■ 平成21年度

2009年12月19日
第二次審査総評と出張表彰式


第二次審査の総評です。

●NPO法人 シャロームの会
【審査委員長コメント】
・社会とのコミュニケーションがままならない精神障害者が、更なる深みにはまりこまないよう、暖かく受け入れるアトリエや熱中できる手仕事、チャレンジできる就労の機会などを準備して、社会への門戸を広げようとする、細やかで地道な市民活動。
・抱えている主題の重さにもかかわらず、TV映像では、アトリエぶどうの木も、カフェ・ギャラリーも、畑での作業も、明るい自然な集いに見えた。
・ドールハウス、太陽とオリーブ、癒しの農園など、精神障害者が自分を取り戻すことに効果のある作業ないし仕事に、何か共通する因子があるように思えるのだが…。
・2003年発足。同業者や仕事上の関係者などから仲間を広げ、着実に継続されてきた。更なる展開には、よりオープンな組織づくりが大切になるのではなかろうか。
・TV映像で、会の活動の様子はよく分かったが、そうした活動を取り上げる背景や、他の団体との交流などについての説明があれば、会のバックボーンとなっている活動姿勢をもっとよく理解できたのではないかと思う。
【審査報告】
理事長が精神障害者と出会い、その社会復帰支援を始めてからこれまで、様々な活動を展開してこられたことに敬意を表します。こころの病を抱えた人々にとってきっと“ほっとする居場所”になっていることでしょう。
このような活動は継続していくことが重要です。運営はそう容易いことではないと思いますが、これからも市民を巻き込みながら無理せず、着実に活動を広げていくことを期待しています。

●NPO法人 麦の会
【審査委員長コメント】
・「地域で協力してともに生きる」基本原則を忠実に実行し、永年、知的障害者の就労する製パン関連産業の採算をとり、運営を続け、さらに将来の夢を追おうとする、地域に根付いた活動。
・どちらかといえばまじめな感じだが。暗さは感じられない。
・原価の高い国産小麦粉を使い、障害者に手厚い給与を支給して、小規模な工場で、パンの製造と販売を継続。審査とは無関係だが、その経営のノウハウについて聞きたい気がした。
・時代の社会動向を敏感に受けとめ、永く継続されてきた。1988年創業。97年麦の会発足。98年市より助成金。2000年NPO法人化。
【審査報告】
貴会の永年に渡る実績は、他の団体とは違い障害者の給与や当人たちが本当に楽しく働いている事は多大なる評価となりました。
原材料にこだわると原価率が上がり、美味しいものは出来ても利潤が中々生まないという事もありますので、その店の特有品の開発に努めて頂きたい。又販売店舗や喫茶などの運営には受注生産とは違い色々なリスクも生じるので無理のない運営を望みます。
障害者の多くの方が技術を得ることが生甲斐となりますので、商品開発と衛生、安全管理が万全な施設を目指し、再度の挑戦をお待ちいたします。

●NPO法人 ミューズの夢
【審査委員長コメント】
・障害児に対する音楽教室を基礎に、ミュージカル出演などを通して楽しさや成就感の体験、ともに喜ぶ人々との心の交流、さらには障害児の潜在能力を引き出し、自信や意欲を持たせようとする芸術による教育活動。
・ミュージカルへの出演など、いきいきした自己表現の機会がもたれている。
・この活動ならではのアイディアについてもう少し振れて欲しかった。
・2002年発足。児の音楽への好奇心と、自分の特技を活かして子どもの喜ぶ姿や成長をサポートする歓びを結びつける活動で、潜在的需要は少なくない。更なる展開には、講師側の多様な障害児への対応姿勢に関する理解を深める学習が重要となろう。
【審査報告】
音楽や、身体表現等の芸術を通しての活動によって、子どもの想像力、自主性、協調性の育成を目指す〝ミューズの夢〟の活動。大変すばらしいものがあります。
ハンディをもひとつの個性と捉え、質の高い教育活動を実践していること、心より敬服いたします。多くの方々からの理解と協力を得て、一層活動が充実し、発展さけることを期待いたします。

●NPO法人 ワンファミリー仙台
【審査委員長コメント】
・仕事、住い、生きがいなどを失った路上生活者に、個々人の状況にあった次のステップを模索する時間、住まい、働く楽しさを体験する機会などを提供する、複合的プログラムをもつ先駆的市民活動。
・本来的にはあまり明るくない主題のはずだが、開けっぴろげで、底抜けに明るく活動しているように見える。
・各種の専門職や市民活動とネットワークを結び多様な事業を展開するシステムづくりや、農林業など人類が古くから関わってきた素朴な労働体験をベースに人間性を取り戻す機会を設けるなど、各種の卓抜なアイディアが見られる。これだけの仕事をお役所でやったら、どれだけの人件費や経費がかかるだろうなどと考えさせられた。
・2002年発足。社会とのネットワークを広げ、活動領域も大きく拡大してきた。こうしたネットワークはコーディネート力のある個人の力に負うところが大きいように思えるが、今後の展開には、組織力に育てることが重要になるのではないか。
・プレゼンテーションにある種の迫力が感じられた。
【審査報告】
いま、一番緊急性の高い路上生活者・生活困窮者への生活支援にかんして、「人間としての誇り・自尊心・自立の心を失わないよう」に配慮しながら、清掃活動、農業従事などを仕掛けていく活動には、敬意を表します。
年末を向かえ、一時避難所の必要性が高まりますが、きめ細かなネットワークで、一人でも救えることを願っております。がんばってください。

●そらとぶクレヨン
【審査委員長コメント】
・子どもの笑いを引き出す腕に自信のある3人の保育士が、親子の集いなどへの出演要請に応えるなかで、親子関係にもっと心からの笑いのある日常生活を実現することの大切さに気づき、仲間を増やし、その普及に乗り出そうとする活動。
・明るさしかない?
・2002年発足。従来の活動は3人の腕自慢の公演活動を主体に、参加者に笑いを誘うノーハウの伝授などを加えた活動。今後の仲間を増やす取組の将来性については未知数の所がある。
・特技を活かした笑いを誘うプレゼンテーションではなかった。
【審査報告】
キーワードが「笑い」という「そらとぶクレヨン」の活動の中心は4人の30代の保育士たち。子どもと親が笑顔になれる時間を提供するために、仕事の合間や休日に、触れ合い遊び、パネルシアター、人形劇他の活動に駆け回る。子育て機関関係者に対して遊び、歌の実演指導もしており、これからの広がりを期待したい。


以上を踏まえ
平成21年度のみやぎ社会貢献大賞受賞団体は
NPO法人ワンファミリー仙台さまに決定。

12月18日、大賞受賞のワンファミリー仙台さまの事務局にお邪魔し
出張表彰式を行いました。

表彰式の後、立岡代表から第二次審査のプレゼンテーションでは聞けなかった詳しい活動の説明などを伺いました。

これからのますますのご発展をお祈りします。


2009年12月03日
第二次審査を行いました。

12月2日、仙台市青年文化センター エッグホールにて
平成21年度みやぎ社会貢献大賞の第二次審査(公開プレゼンテーション)を行いました。

プレゼンの前に
昨年度大賞を受賞した、特定非営利活動法人どんぐりの家代表石川志穂子さんに
活動の経過報告をしていただきました。

この日のプレゼンテーションに参加した5団体です。(敬称略)
・NPO法人麦の会
・NPO法人ワンファミリー仙台
・NPO法人ミューズの夢
・NPO法人シャロームの会
・そらとぶクレヨン

プレゼンテーション終了後、審査委員会による審査会を行いました。
審査結果と講評は12月中旬に以上5団体さまへ郵送で通知いたします。

2009年11月17日
第1次審査が行われました。


昨日11/16、仙台市内にて
平成21年度みやぎ社会貢献大賞の第1次審査(書類選考)が行われました。

各団体のみなさまには近日中に第1次審査結果通知を郵送にてお送りします。

 

 

2009年11月13日
第2次審査のお知らせと日程変更について

チラシ、ならびに当サイト上で公開しておりました第2次公開審査の日程が
諸事情により下記の通り変更となりましたのでお知らせいたします。

平成21年12月3日(木)→平成21年12月2日(水)

第2次公開審査を下記の日時で行います。

平成21年12月2日(水) 13:00~18:00
仙台市青年文化センター 3F エッグホール
 仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5(地下鉄 旭ヶ丘駅下車 東1番出口より徒歩3分)

よろしくお願いいたします。

2009年11月07日
たくさんのご応募、ありがとうございました。


11/6に締め切らせていただきました、
平成21年度みやぎ社会貢献大賞へ
予想を上回るご応募をいただきました。
誠にありがとうございました。

近日中に第1次審査を行います。 

一般財団法人
愛知揆一福祉振興会

 

〒980-0183
仙台市青葉区米ヶ袋1丁目5-21
TEL:022-262-0666

FAX:022-227-1320

 

●2017年度

みやぎ社会貢献大賞・    

みやぎ小さな活動大賞●  

たくさんのご応募をお待ちしております。