■ 平成21年度

2009年12月19日
第二次審査個評と出張表彰式



●NPO法人 ワンファミリー仙台
【審査委員長コメント】
・仕事、住い、生きがいなどを失った路上生活者に、個々人の状況にあった次のステップを模索する時間、住まい、働く楽しさを体験する機会などを提供する、複合的プログラムをもつ先駆的市民活動。
・本来的にはあまり明るくない主題のはずだが、開けっぴろげで、底抜けに明るく活動しているように見える。
・各種の専門職や市民活動とネットワークを結び多様な事業を展開するシステムづくりや、農林業など人類が古くから関わってきた素朴な労働体験をベースに人間性を取り戻す機会を設けるなど、各種の卓抜なアイディアが見られる。これだけの仕事をお役所でやったら、どれだけの人件費や経費がかかるだろうなどと考えさせられた。
・2002年発足。社会とのネットワークを広げ、活動領域も大きく拡大してきた。こうしたネットワークはコーディネート力のある個人の力に負うところが大きいように思えるが、今後の展開には、組織力に育てることが重要になるのではないか。
・プレゼンテーションにある種の迫力が感じられた。
【審査報告】
いま、一番緊急性の高い路上生活者・生活困窮者への生活支援にかんして、「人間としての誇り・自尊心・自立の心を失わないよう」に配慮しながら、清掃活動、農業従事などを仕掛けていく活動には、敬意を表します。
年末を向かえ、一時避難所の必要性が高まりますが、きめ細かなネットワークで、一人でも救えることを願っております。がんばってください。


以上を踏まえ
平成21年度のみやぎ社会貢献大賞受賞団体は
NPO法人ワンファミリー仙台さまに決定。

12月18日、大賞受賞のワンファミリー仙台さまの事務局にお邪魔し
出張表彰式を行いました。

表彰式の後、立岡代表から第二次審査のプレゼンテーションでは聞けなかった詳しい活動の説明などを伺いました。

これからのますますのご発展をお祈りします。


2009年12月03日
第二次審査を行いました。

12月2日、仙台市青年文化センター エッグホールにて
平成21年度みやぎ社会貢献大賞の第二次審査(公開プレゼンテーション)を行いました。

プレゼンの前に
昨年度大賞を受賞した、特定非営利活動法人どんぐりの家代表石川志穂子さんに
活動の経過報告をしていただきました。

この日のプレゼンテーションに参加した5団体です。(敬称略)
・NPO法人麦の会
・NPO法人ワンファミリー仙台
・NPO法人ミューズの夢
・NPO法人シャロームの会
・そらとぶクレヨン

プレゼンテーション終了後、審査委員会による審査会を行いました。
審査結果と講評は12月中旬に以上5団体さまへ郵送で通知いたします。

2009年11月17日
第1次審査が行われました。


昨日11/16、仙台市内にて
平成21年度みやぎ社会貢献大賞の第1次審査(書類選考)が行われました。

各団体のみなさまには近日中に第1次審査結果通知を郵送にてお送りします。

 

 

一般財団法人
愛知揆一福祉振興会

 

 

 

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